2012/04/02 アジャイルサムライ読書会 in 松山(2) 開催
3/16のAgileJapan2012に開催した、アジャイルサムライ読書会の第二回を4/2に開催しました。 当日は新メンバーも含めて6名で一番町の Y’s Cafe にて開催しました。
前回とは異なり、黙読での読書会にしました。
1章の最後は3つの真実の話が焦点になりました。真実を受入れずに変更依賴を断わることで得られるもの、失うものについての議論をしました。1章が終わり、2章に入って具体的でわかりやすくなってきた、との意見がでました。2章はチーム紹介の話でした。従来型のチームとの違い、役割を分けないことのメリット、顧客を巻き込むことについての議論をしました。
次回は2-3からです。参加者は事前に予習をしておくと、質問などがスムーズにでるのでお勧めです。不明点などは @kkd が多分答えてくれるはずです。
以下、メモです。
1-4
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まず要件定義が決まらないと先に進まない。
決まったとこからやっていく。
ゲームってどうしているの?
企画書はある。
自分で企画書をかいて、自分でつくる。
開発者も「こんなものだしてもいいの」と思いながらも作っていく矛盾がある。
動くものを見せると、お客さんがいろいろ気がついてくる。
「変更依賴の拒否」によって得られるもの、失なうものはなんだろう?
得られるものは、「開発者のモチベーション」
失なうものは、顧客との信頼。顧客との長期的な信頼関係を失なってしまう。
アジャイルでは前提条件が違う。3つの真実を受入れているか否か。
ドキュメントでかためて、勝てるようにする。
なんで顧客との間に「勝ち負け」が必要なの?
仕事だと納期が最優先。
旅行は計画駆動がうちのよめさん。計画駆動がわるいわけじゃない。
2-1
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自然と一つのことしかやらなくなる。
勇気がいるけど、得意じゃないものもやる。
→アジャイルでは「勇気」が大事なんですよー。でもここではまだ語らない。
小さい会社では、逆に役割分担の線を引いて「これだけが俺の仕事」とかしないよねー。
小さいミニゲームは個人がすべて引き受けて作るけど、大きいゲームは役割分担がわかれている。
ロールの壁をなくすと、トラックナンバー(チームから抜けても存続できる人の数)があがる。
Facebookの開発スタイルは権限委譲の例ですね。
こきゃくをメンバーにくわえる。
顧客との信頼を築くって大変だよね。
今のお客さんから厳しい突っ込みがあると凹んでしまう。
→きっと「プロなんだから考慮してよ」とか言われるよねw → そうそう。
ゲームで隠しステージ。たのしい。
「うちの嫁がつくりました」
アンドロイドのアイコンは重要→この類の話は製品の価値とかの時にまた話たいですね。
感想
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お客さんをメンバーとして考えるとうまくいくような気がしました。
こういうチームで仕事をしたいなぁ。
理想像と現状がみえてきた。ギャップをどううめようか。
0から関係をつくれたらいいなぁ。
自己組織化的なところはやってみたいなぁ。
職場がかわって、分担とかしないでやっていく会社になった。
興味をもっている人は少ないなぁ。
どういう風に自己組織化的なチームを作れるのか。
会社としてアジャイルとかいってるけどできてないなー。
どこができてないの?
拠点間で開発者同士がコミュニケーションとれない。とか、いろいろできてないことがわかった。
次回
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4/25(水) 19:00〜 Y’s Cafeで。 申込みはこちら。
