@ebackyさんと一緒に四国の未来を考える会

2013/10/19(土) に @ebackyさんをお招きして Agile459 #18 @ebackyさんと一緒に四国の未来を考える会 を開催しました。@ebackyさんは10/17-18 認定スクラムマスター研修 in 松山の講師として事前に松山入りされており、その流れでAgile459にも合流して頂きました。

アジェンダ

今回はワールドカフェ形式で3つのテーブルを用意し、和気あいあいと自分たちの仕事やその改善点について話し合いました。テーマは「四国の未来を考える」というなんとも大きなテーマでしたが、3年後・5年後という遠い未来ではなく(明日から)自分たちで出来ることを整理し、現状をより良くする方法を模索する、というもっとずっと近い将来にフォーカスを当てて話し合いました。

ワールドカフェは以下の3つのセッションで順次席替えをしながら実施しました。その中で出た意見をまとめます。

セッション1:四国でエンジニアとして働いていてよかったと思うこと

  • 顧客との距離が近い
  • 契約よりも信頼ベースで取引ができる
  • 自分がいいと思う技術を使うことができる
  • 新しい技術を取り入れやすい
  • 地方にいるだけで差別化できる
  • 終電がはやいため残業が減った
  • コミュニティが少ないから自分で立ち上げたらすぐに中心となれる
  • アジャイル四国がある

セッション2:逆に困った、イヤだなと感じるところ

  • 新しいものを受け付けない、保守的
  • 技術談義ができない
  • 濃い勉強会をやろうとすると人が集まらない
  • ○次請けの仕事でスケジュールがコントロールできない
  • 地方ならではの仕事が少ない
  • 規模の小さい仕事が多い
  • エンジニアの単価が安い

セッション3:自分たちに出来ることは何だろうか

  • オンライン勉強会をやる
  • 勉強会コミュニティに参加する
  • 勉強会コミュニティを立ち上げる
  • OSSプロジェクトに参加する

参加者のみなさんはエンジニア、マネージャー、経営者・・・と多様性に富んだ構成だったので色んな意見が出ました。セッション3で「技術談義できる場が無いのであれば自分たちで作ろう」という声が上がったり、参加者のみなさんの積極性に感銘を受けました。

各テーブルのまとめ

第1テーブル 第1テーブル

第2テーブル 第2テーブル

第3テーブル 第3テーブル

さいごに

参加者のみなさん、場所をお借りしたシトラス・スペース・カンパニー さん、そして@ebackyさんのおかげで楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

集合写真